大らかで心温まるわらべうた
今日はわらべうたの日でした。
言葉のリズムや意味を子ども達と確かめながら沖縄の言葉を楽しんでいきます。
今も昔も言葉やコミュニケーションの基盤となっているであろうやり取りが、繰り返し行われています。
以下、講師の先生のお言葉です。
碧い海と空がどこまでも広がる沖縄には、大らかで心温まるわらべうたが、数えきれないほどあります。
大自然に向かって呼びかけるうた、小さな虫さんに呼びかけるうた、そして赤ちゃんに語り かけるうたなど。
それはきっと、子守の姉さんが歌ってくれたり、あるいは異年齢の子どもたちが庭先で仲良 く遊んでいたりしたのだろうと悠久の時に想いをはせます。
そして、それらのわらべうたは、 口から口へと伝承されてきました。
~中略~
わらべうたのあそびは、歌の大意、リズムの乗りを大切にしながら、あそびを固定化せず、 発想をどんどん展開していってほしいです。
わらべうたが子どもたちの遊びの中で再創造され、それを口ずさみながら仲良く遊ぶ、そん な姿が全国各地で見られるよう願っています。
リズム表現曲集Ⅱより
温かいことばが、明日からも語り継がれますように。
では、また明日!