キラキラのうんち
先生がもってきた、
やんばる産のキラキラ光り輝くさなぎを子ども達が夢中にのぞいていました。
オオゴマダラを観察していた所、
一人の女の子がいいました。
「オオゴマダラもうんちするんだよ!」「さっき見たから!」
その言葉を聞いて、男の子が尋ねます。
「何色のうんちだったの?」
そこで女の子は答えます。
「う~ん、よくわからない」「消えちゃったかも・・」
と話す女の子に
「きっとキラキラのうんちなんだよ!」
と、目を輝かせながら話す男の子の姿が印象的でした。
それから二人でキラキラのうんちを探す実験が始まりました。
どこからか廃材の牛乳パックを持って来て、チョウの下で構えます。
その様子に、周りの子も集まってきました。
結果、キラキラではないですが、うんち(らしきもの)を採取することに成功した女の子。とても達成感がある様子でした。
「キラキラではなかったけど、最初はキラキラだったんだよ!」
と素敵な言葉を添えてくれました。
オオゴマダラがやってきて、子ども達の眼の前に飾ってという環境がないと、この状況は生まれないでしょうし、素敵な言葉を添えてくれた男の子の存在が無ければ、キラキラのうんち探しも始まらなかったでしょう。
キラキラのうんちのイメージを膨らませ、採取する為にどのような方法をとるのか試行錯誤し、考えて遊ぶ。
このような営みこそ、幼児教育の大切な部分であると感じています。
保育室では、熱心に廃材を集めて、4人のお友だちで、特製のお家を作っていました。
また、素敵なエピソードに会える事を楽しみにしています。
そうそう。
最後になりますが、昨日視力聴力検査を行いました。
GW明けということもあり、検査ということもあり、ドキドキし緊張する子ども達の様子も見られましたが、頑張って受診しておりました。
また、本日はほし組・うさぎ組で散歩にも出かけましたよ。
梅雨入りしたはずが、いい天気ですね!
また来週も楽しみたいと思います。
お家でもお話聞いてあげて下さいね!